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超初級者の心構え

山登りでしてはいけないこと「我慢」「努力」「頑張り」

 

初めて山を登るには不安がいっぱいです。

どんなにベテランでも必ず最初がありますから何でもベテランに聞いてください。私たちガイドクラブに聞いてください。それでも失敗するかもしれませんが、いいです。初心者だからどんどん失敗してください。

 

山登りは体育でも教育でも健康の為でもありません。レジャーです。楽しむために登りましょう。

仲間がサポートしてれます。私たちがサポートします。安心して登りましょう。

 

我慢は絶対にしないでください。喉が乾いたら水分補給。空腹を感じたらお菓子を食べましょう。トイレに行きたくなったらリーダーに伝えましょう。きつい時はきついと言いましょう。

山登りの準備

体の準備が一番

 

人に聞いても専門用語ばかりでよくわからないことが多いでしょう。すこし先輩に聞きましょう。

 

まずは情報収集から始め、持って行くものや服装について聞きましょう。

山道具は結構高価ですのでまだ続けていくか不安なうちは家にあるものを上手に利用します(道具のところで詳しく説明します)。

 

情報収集したら道具を揃え着ていく服を準備して早めに睡眠についてしっかり体調を整えることが一番大事です。

山での行動

登山口まで

最近は山に車で行くことが多くなりました。

私たちガイドクラブのほとんどのツアーで、帰りに温泉に入って汗を流して帰ります。登山だけでなく、その土地の温泉に入る楽しみもあります。そのため、山用のザックと温泉セットと二つのバックを用意し温泉セットは車に置いておきましょう。

 

山ではトレイがありませんので、トイレがある登山口ではトイレを済ませましょう。またトイレの無い登山口では手前の公園や道の駅で済ませましょう。

 

そして登山靴に履き替えて体操をします。家から登山靴を履いてきてもいいですが、道中を楽に過ごすには荷物になりますがサンダルなどで来る方がいいでしょう。

体操は事故や筋肉疲労を防ぐために有効です。ぜひ心がけましょう。

行動中

出来るだけグループの前の方を歩きましょう。

 

そして先頭を歩くガイドやベテランさんの足の運びや足の置き位置をまねながら進むと楽です。特にガイド山行の時はガイドが初心者にペースを合わせてくれますので、ガイドさんのすぐ後ろを歩いて自分のペースに合わせてもらうととっても楽に登れます。

 

危険個所

ベテランさんやガイドに足や手の運び教えてもらいながら進みます。怖がっても大丈夫です。恥ずかしがらず皆さんに甘えて、慎重に進むことが大事です。

休憩中

出来るだけザックや木の上に座ってラクしましょう。

お菓子や水分補給もこの時に。楽しくおしゃべりすることも大事です。トイレも我慢せずに行きましょう。

 

山頂やお弁当時間

皆さん行動が早いので、できるだけ早めに座ってお弁当を食べたり休憩します。また景色も楽しんでください。どうしても行動中は景色を楽しむ余裕がありませんのでその分ゆっくり過ごしましょう。

 

下山後

経験者の方は行動が早いので、出来るだけ早めに片付けして靴を履きかえるといいです。体操も行ってください。筋肉のこりが全然違います。

 

この後温泉に行くときは、車に乗るときから温泉の準備をしておくとすぐに入浴できます。

 

帰ってから

写真などを見て、楽しい思い出を残して、次回の糧にしましょう。

ゆっくり休むことが大事です。

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